2014・09・28
水蒸気爆発発生か「影響が数カ月続く可能性も」
火砕流が発生した可能性が高い
【重要】 御嶽山噴火、火山ムラが死なせた ( 武田邦彦ブログ音声より ) #武田邦彦 #武田教授
https://www.youtube.com/watch?v=SO-WgAdzWN8
その他の関連動画は
TVの初期報道映像からでも黒い噴煙が混じっていればマグマが関与した水蒸気爆発で
高熱の火砕流の発生で登山客に必ず犠牲者が出る予想は瞬時に判断出来ると思います!
居住を回避しなければならない火口から10km以内の活火山の火口の極近に多くの
登山者をもてなす山小屋が散在する御嶽山で9月10~11日で100回以上の火山性
微動が多発し異変の予兆があったのに9月12日以降被災者を出す迄何故「入山禁止」
が不可能だったかの調査が今後の課題であり再発防止の優先事項ではないでしょうか?。
御嶽山は風光明媚な山頂から下方の火口を望められる世界でも数少ない比較的危険度
の少ない火山とされ、多くの登山者の皆さんが火口直近から離れていて避難が出来た事
と夜間の噴火発生でなかった事で多くの皆さんが災害から逃避された事は幸運でしょう。
火口近辺の爆発被災なら高熱の火山灰・火山ガス・噴石の来襲で命の保証は皆無と
思われ犠牲者の有無が心配されます。
勿論、火山は温泉(リラックス・ヒーリング・湯治等)や絶景を提供してくれる多くの
恩恵があるので平素の入山解放は当然でしょうが、どんなに長期間の静寂の活火山でも
一端火山性微動が起こればマグマが関与する噴火の兆候なので噴火の有無に関わらず
その判断に携わる関係者の方々の技能と判断に登山者の生命は託されます。
ましてや、平素のレベル-1から突然の噴火が始まった時のレベル-3とは世界の火山噴火に
対しての警告でもありえなかった人災ではないでしょうか? レベル1~2~3と移行するのが
定説で9月11~12日にレベル-2に格上すべきだったのが人命を守るべき担当官の責務
および管理職の責任の取るべき態度ではなかったのではいでしょうか?
レベル-2が公表されてもほとんどの当地の住民や全国民に「危険な状態」にとの情報の
が現在の伝達手段では困難ですが少なくとも現地の自治体が九州・阿蘇山の今年2014年
8月30日の様に既に御嶽山の惨事の前にレベル-2」への格上げでで瞬時に「火口付近
への立ち入り禁止」手段を施行すれば少なくとも多くの登山者は爆発の影響も少ない火口
に1kmの地域で立ち止まりをせざるを得ない代償に命は取り留めたと思われます。
日本の110の活火山に対して気象庁の火山情報が関係火山の地方自治体に連絡され
瞬時のアクションがとられなければ残念ながら再発は避けられないと共に人災で
亡くなられた犠牲者の魂は永久に救われる事は無いでしょう。
気象庁の火山の噴火予知は「至難の業」との事ですが「火山の噴火には」必ず予兆が
あり多くの近代的な計器により記録されるのでそのデータを理解でき即時の適切な
対策をとられる優秀な担当職員の就任を期待し地方自治体の方々も少なくとも火山
ジャーナリストの私並みの火山の勉強をして適切な行動をして戴かないと噴火してから
の厳しい立ち入り禁止の手段をとられても余り犠牲者の防止には役立たないでしょう。
なぜなら、一搬の方々は噴火のさなかに禁止された登山や火口に接近を試みる人は
皆無で先ずは恐怖と護身の為に非難が優先で、僅かのディスカバリーチャンネルや
BBC等の報道陣と私等が噴火を恐れず警告を無視して命をかけて進入する輩は死を
覚悟した「自殺行為」で救難の必要はありませんし国や地方自治体や警察の責任は
問われるべき理由は無くこれは火山噴火に対しての「世界の常識」です。
その様な軽率な輩の為に国家予算を投入しての噴火後の入山禁止よりも安全な状態
の日常の温泉や絶景等多くの恩恵を提供してくれる生活の中(レベル-1)での火山が
「女神から般若」の面に変化する予兆の直後の(レベル-2)の段階を察知して
タイムリーな予知・連絡・警告・入山禁止(レベル-3)等のシームレスな施策と普段
からの防災の心得の強化としての火山学者の提出によるハザード・マップに基ずいた
避難に対しての「イメージ・トレーニング」以外に火山の「恐怖の死」から多くの尊い
国民の命を守る「為すすべ」はありません。 「:備えあれば憂いなし! :」
そのために我々国民は血税を納めているのですから公務員の方々は「予想外」
「前例のデータがない」「地震や火山は予知が困難」等と福島原発の惨事に如く
逃げ道を作る努力より国民が過去何度も被災した経験の命の代償に日本国内の火山
だけではなくグローバルな多くの世界の火山から過去のデータを参考にして日々の
研修を進化させて戴く事を祈願致します。
そうでなければ「悲劇の惨事」は過去の歴史が証明する様に繰り返し繰り返し起きる
のではないでしょうか? 「天災とハイジャック! 忘れた頃にやってくる!」
最後に110の活火山を有する地方自治体の幹部の方も富士山を含め1年先か2~30年
先か2~300年先の噴火か不明でも平素からの火山に対しての防災訓練だけではなく
噴火発生の際に住民や登山者の生命を守る為に火山に対しての学者や有識者を
交えての普段からそれぞれの異なる火山のシステムや自分たちの火山がどんなタイプの
災害をもたらすかの「勉強会」や「講演会」を尊い人命に比較すれば僅かの予算で火山に
対してのイメージ・トレーニングが可能ですので遅すぎない内に開催される事を推奨致します。